理系科目は授業を聞くな

理系科目においては、授業だけを１００年間聞いていても、問題を解けるようにはならないと思います。

大切なのは自分で実際に問題を解いてみることです。

確かに教科書は読みづらいです。それは、本質と本質でない部分とが同じように書かれているからです。ですから、分からない部分を授業で確認するというのは正しいことだと思います。

しかし、授業を聞き黒板を写すだけの受身の姿勢になってはいけません。本当に上を目指すのであれば、自分で行動することが肝要です。

特に数学と物理は、教科書だけで進んでいける典型例でしょう。というか、授業を聞く意味が見出せない。

「教科書読んだだけじゃわかんないよー」という方は、おそらく以前の単元が十分に理解できていないのだと思います。学問（特に理系）は積み重ねです。常に完璧を目指してください。

注：もちろん、これは教科書を読んで理解できる人が対象です。教科書を読んでも解らないのに、授業も聞かないのではどうしようもなくなってしまいます。解らないときは、よく授業を聞きましょう。