【 学力 = 時間 × 情熱 × 効率 】
この黄金の方程式にしたがって、あなたの学習の情熱と効率を盛り上げることを目的としたブログです。 大学受験、中学・高校受験から日々の授業・資格取得まで幅広くご活用ください。
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1988/02/24
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集中できるのは60分
人間の集中には15分周期の波があり、集中できるのは60分間から長くて90分が限度です。これは脳科学の研究で分かってきた事実です。
・・・それを考えると、高校までの授業時間はうまく組まれてますね。
さて、この研究の成果から言えることは
ダラダラと長時間やるよりも、時間を区切って適宜休憩を入れながら、短時間に集中してやる方がよい
ということですね。
実働時間の考えを使えば、「長時間勉強しても(集中力が下がるため)実働時間はあまり増えない」といえるでしょう。
実は、私も「週100時間勉強だぁ!」とか馬鹿なことをやったことがありました。その中で気づいたのが「いつの間にか自分は『100時間勉強すること』を目的にしてしまっている。本来の目的は『学力を上げること』のはずだ」ということでした。
そうなんです。何が悪いかといえば、長時間やると勉強した気になってしまうのです。
まとめると、次の通りです。
長時間連続で勉強することのメリット
- 周囲から「頑張っている」と思われる(笑
- 合格した時には「自分は頑張ったなあ」と思える
長時間連続で勉強することのデメリット
- 効率が悪い
- 集中力が下がるので、同じ成果を出すためには結果的に時間が長くかかる
- 成果は少ないのに、勉強をした気になってしまう
- 自分はこんなに勉強しているのになぜ結果が出ないんだ!と自己不信に陥りやすい
- 目に負担がかかる
- 自然と一日中机に向かうことになり、健康に悪い
- 精神的にキツイ ←経験から言ってます
短時間集中して勉強することのメリット
- 集中してできるので、効率が上がる
- 集中しているので、結果的に時間は少なくてすむ
- 時間を有効に使える
- 適宜休憩が入るので、精神的によい
- 目にやさしい
- 「余裕そう」に見える
短時間集中して勉強することのデメリット
- 長時間連続で勉強している人から恨まれる(笑
- 「こんなのんびりでいいのかなあ」とちょっと思う →いいんですよ!勉強は時間じゃないですから
とまあ、短時間集中の方がよいこと尽くめなわけですが、そうは言っても受験前のあせる時期に「休憩を入れる」というのは、精神的になかなか難しいですよね。
しかし、10分の休憩がその後の60分の効率を2倍3倍にするのです。
これは決してサボっているわけではありません。休憩も勉強の一部なのです。
この10分を休憩に充てられるだけの勇気、つまり大きな未来のために目の前の小さなことを捨てられる勇気をもてるかどうかが成功と失敗の差につながってくるのです。
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私も
私も勉強たくさんしている。でも集中できるのは半分以下なんです。不思議ですよね
うまい休憩の入れ方は人によるでしょうが、ある程度の指針みたいな物を提示していただけると幸いです。
PS.
コメントありがとうございました。さっそくやってみます。英語は日本人なのに最も重要視されているのでこれも不思議ですね。
うまい休憩の入れ方は人によるでしょうが、ある程度の指針みたいな物を提示していただけると幸いです。
PS.
コメントありがとうございました。さっそくやってみます。英語は日本人なのに最も重要視されているのでこれも不思議ですね。
>m様
お返事遅れまして大変申し訳ありません。
休憩については、学校に時間割よろしく60分ごとに強制的に区切ってしまうという手もあります。
もちろんノっている時は、そのまま続けてしまうのも一つの手です。
トイレ休憩が休憩になるのかは微妙なところですね。
私はトイレの間も問題について考えてしまうタイプだったのであまり休憩になってなかった気がしますが、うまく気持ちを切り替えてリフレッシュできるタイプの人ならば、1つの休憩になるのではないかと思います。
なかなかノラないときは、簡単な問題を最初にいくつかやるのもいいと思います。百マス計算も、結構ノれますね。
休憩については、学校に時間割よろしく60分ごとに強制的に区切ってしまうという手もあります。
もちろんノっている時は、そのまま続けてしまうのも一つの手です。
トイレ休憩が休憩になるのかは微妙なところですね。
私はトイレの間も問題について考えてしまうタイプだったのであまり休憩になってなかった気がしますが、うまく気持ちを切り替えてリフレッシュできるタイプの人ならば、1つの休憩になるのではないかと思います。
なかなかノラないときは、簡単な問題を最初にいくつかやるのもいいと思います。百マス計算も、結構ノれますね。
>TOKU様
お返事遅れまして大変申し訳ありません。
休憩の方法について、いくつか例を。
1.疲れたら休む
周囲の景色が気になったり、時計が気になったりなど、集中力が落ちてきたと感じたときに「あと5分だけ本気で頑張って」10分ほど休む。
「あと5分だけ頑張る」ことを続けることで、集中力が持続する時間がだんだんと延びていく。
2.時間で区切る
60分勉強したら10分休む、というようにあらかじめ時間を決めておく。
ただしアラームは使わずに、時計が気になったときに予定の時間よりも過ぎていれば、そこから10分休む。
時計が気にならないほど集中しているのであれば、そのまま延々と続ければよい。
これ以外にも様々にあると思いますが、集中しているときには無理やり休憩を入れる必要は無いと思います。
「休憩=集中力を回復するための時間」ですから。
PS.英語が重視されるのは占領時代の影響が大きいような・・・もちろん国際語として英語が世界で最も重要な言語であることは言うまでも無いのですけどね。
休憩の方法について、いくつか例を。
1.疲れたら休む
周囲の景色が気になったり、時計が気になったりなど、集中力が落ちてきたと感じたときに「あと5分だけ本気で頑張って」10分ほど休む。
「あと5分だけ頑張る」ことを続けることで、集中力が持続する時間がだんだんと延びていく。
2.時間で区切る
60分勉強したら10分休む、というようにあらかじめ時間を決めておく。
ただしアラームは使わずに、時計が気になったときに予定の時間よりも過ぎていれば、そこから10分休む。
時計が気にならないほど集中しているのであれば、そのまま延々と続ければよい。
これ以外にも様々にあると思いますが、集中しているときには無理やり休憩を入れる必要は無いと思います。
「休憩=集中力を回復するための時間」ですから。
PS.英語が重視されるのは占領時代の影響が大きいような・・・もちろん国際語として英語が世界で最も重要な言語であることは言うまでも無いのですけどね。