【 学力 = 時間 × 情熱 × 効率 】
この黄金の方程式にしたがって、あなたの学習の情熱と効率を盛り上げることを目的としたブログです。 大学受験、中学・高校受験から日々の授業・資格取得まで幅広くご活用ください。
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男性
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1988/02/24
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京都大学理学部2回生
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私が高校に寄せるために書いた合格体験記の原文をこのブログにアップしてあるのですが、合格体験記の一番上に書いてあるように、実際に提出した原稿は原文を半分以下に縮めました。正直、自分が書いた文章を削っていくのは骨身を削られる思いがするのですが、その中で気づいたことがあります。
それは削ろうと思えば削れることです。むしろ、削ったことにより洗練されたのではないかとさえ思えました。
もちろん元が元ですから、文学作品のようにはなりません。しかし、無駄な部分を削ったことでかえって本質が見えてきたのも確かです。
そして、その文章を今このブログに転記していて思ったのは、制限によって、人は工夫し洗練されるのではないかということです。
似たような話で、浪人生は現役生と比べて伸びが少ないと言われます。普通に考えたら、学校という制限がある現役生よりもたくさん勉強できて伸びそうなもんなのですが、逆なのです。それは時間がありすぎるからだと言われます。
斉藤孝さんは1冊の本を書くときに、自分が書いた内容の3分の1しか使わないそうです。それによって自らの文章を洗練させているのでしょう。
受験勉強をしていると「もっと時間があれば・・・」と思うことがよくあります。私も「あと1年あれば、現代文が極められそうなのに」と考えたものです。
しかし、時間がたくさんあるときに自制して勉強できる人はまれです。
時間は有限です。こうしている間も刻一刻と「死」へと近づいています。限りある時間、大切に使ってください。
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