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難問題の系統とその解き方物理I・II―新課程 | |
服部 嗣雄 ニュートンプレス 2004-03 売り上げランキング : 18927 おすすめ平均 ボリュームがやや多すぎる 物理幼稚園児の抱く感想とは? 最難関大志望者向け問題集だが・・・ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この問題集は自信を持ってオススメできる。というより、これをやらずに東大・京大の理系に挑むのは自殺行為だと言える。
構成は、例題とその解答が見開き2ページで説明されて、さらに類題がついている。扱われる問題は東大・京大レベルの問題ばかり。物理を学んだばかりの人には厳しいであろうが、最終的にはこの問題集を必ずやって欲しい。
『難問題の系統とその解き方』というタイトルからも分かるように、まさに「難問題」に焦点が当てられている。
難しい問題と言うのは、そもそも「どのように考えたらよいか」が分からないことが多いのだが、その点を教えてくれる。
他の問題集では教えてくれない「問題を解くためのルール・設定」を教えてくれる秀逸の問題集である。
最初は解説を読んでも意味が分からないこともあるかもしれないが、半分暗記するような気持ちで進めていってほしい。繰り返すうちに理解できるはず。
・私の使用法
あれだけ絶賛しておきながら、実は友人から借りて使用。
この問題集を手に取ったのが入試の1ヵ月半ほど前で時間が無かったので、「例題の解説を読む」→「翌日、その例題を解説を見ずに解く」→「解けなかったら再び後日解き直す」をひたすら繰り返した。
類題については時間が無くてほとんどやっていない。今となっては、もう少し早くこの問題集に手をつけるべきだったと後悔している。
○良かった点
「問題の解き方」が分かる。これ1冊丸暗記できたら、それだけでも物理は安泰なのではなかろうか。
また例題+類題という形式も復習効果があり、好ましい。(類題をやってないのに偉そうに言ってすいません orz)
△悪かった点
物理を学んだばかりの人には解説が理解できない可能性がある。(それなりに詳しい解説なのだが、問題のレベルが高いため)
問題集を1冊終わらせてから取り組むと良いだろう。
・推奨時期
一応の目安は高3夏からだが、問題集を1冊やり遂げたらすぐにでも取り組んで欲しい。(ただし、解説が全く理解できない場合には、もう1冊別の問題集をやってからにすること)
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